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当社は、昭和26年5月、(株)長野鋳造所を名義変更し、同月解散した(株)炭平工業所を吸収し、今日に及んでいます。
前記(株)長野鋳造所は、昭和22年5月、(株)炭平本店倉庫の一隅に産声をあげ、当初軽合金鋳物にて家庭用器具を製造販売し、昭和23年6月銅合金鋳物部門を併設し、耐水圧青銅鋳物及び黄銅鋳物の製造を始め、水道メーター、高圧バルブ、顕微鏡、紡織機等の部品製造に着手しました。
また、炭平工業所は、昭和21年6月熱硬化性合成樹脂製品の成型を目的として同一敷地内に創立し、電機部品、通信機部品、自動車部品の製造販売を業としました。
当社は、昭和26年資本金を150万円に増資し、前記2社の事業を継承し、更に計器部品、織機部品等銅合金及び軽合金鋳物の日本工業規格による鋳物の製造を開始しました。昭和49年9月篠ノ井石川に鋳物工業及び機械工場を建設移転しました。
以下年次を追って主要事項を記録しました。 |
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●昭和32年3月 |
日本シェルモールド協会(現在、日本鋳造技術協会)創立時に会員となる。 |
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●昭和44年6月 |
ダイカスト鋳造によるアルミニウム合金および亜鉛合金鋳物の製造を開始する。 |
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●昭和48年4月 |
篠ノ井石川(現所在地)にBC工場を新設しFMM自動動造型機と砂処理等付帯設備一式を設置、以後翌年にかけて厚生棟、機械工場を新設。 |
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●昭和49年9月 |
管理棟新設に伴い七瀬(旧所在地)工場を閉鎖し、篠ノ井石川へ本社・工場を移転。 |
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●昭和53年6月 |
資本金3,000万円に増資 |
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●昭和56年9月 |
アルミダイカスト工場新設 |
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●昭和59年3月 |
2ML自動造型機を導入 |
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●昭和59年11月 |
亜鉛ダイカスト工場新設 |
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●昭和60年11月 |
BC中周波電気炉導入 |
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●昭和63年10月 |
FMMを2MP自動造型ラインへ更新 |
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●平成2年10月 |
CNC旋盤1号機を導入 |
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●平成3年9月 |
独自方式自動注湯システム1号機を導入 |
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●平成8年8月 |
砂処理棟新設し砂処理設備を全面更新 |
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●平成9年10月 |
2MLをKDM自動造型ラインへ更新 |
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●平成10年11月 |
ISO9002認証取得 |
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●平成12年12月 |
事務所棟新設 |
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●平成13年6月 |
CAD/CAMシステムおよびマシンニングセンター導入 |
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●平成15年8月 |
検査工場増築 |
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●平成15年11月 |
ISO規格2000年度版改訂によりISO9002がISO9001に統合 |
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●平成19年6月 |
亜鉛ダイカスト設備撤去 |
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●平成26年12月 |
アルミダイカスト設備撤去 |
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●平成30年6月 |
KDM-4T自動造型ライン導入 |