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銅合金鋳造 | 炭平製作所

銅合金鋳造・金型設計製作・機械加工 | 株式会社炭平製作所
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<2019年4月> CNC旋盤 NLX3000導入(4軸制御CNC旋盤) NEW!

多品種向け自動加工ラインとして新設致しました。
チャックは光洋機械製インデックスチャックHSR315を搭載し、バルブ・継手をはじめとする銅合金鋳物の1チャック多面加工を得意としています。また、製品の最大加工サイズはφ100×230相当までが可能です。
従来機 SL300と比較し加工タクトは約20%を削減、FANUC製ロボットによる自動運転を行い工程を集約しつつ24時間フル稼働体制を敷いています。
これにより、LOT500個以上の製品を中心に従来よりも低コストかつ短納期での生産を実現しました。

 

 

 

 

 

<2018年6月> KDM-4T 自動造型機導入

旧2MP造型ラインの老朽化に伴い、長年の検討期間を経てついに2018年6月「KDM-4T」ラインを構築しました。同時に小物、小ロット生産を得意としていた「KDM-3T」ラインは廃止し、「KDM-4T」ラインへ統合、生産ラインの1本化も図りました。主力生産ラインを1本化する事により、従来の鋳物砂管理、溶湯管理が容易に行える様になり、また省人化も図れたことで大きな低コスト化が実現できました。

KDM-4T造型機は基本サイクルタイムを18秒/枠とし、高速生産にも対応いたします。また、模型の外段取りは2型までを完備し、パターンチェンジに要する時間を省略する事で、小ロット・大ロット双方への備えも充実させました。鋳物砂投入は「自重落下」方式を採用し、模型全体への均一な砂入れを図ると共に、従来の背面側スクイズ(Aスクイズ)に加え、模型側からのスクイズ(Bスクイズ)を付加し、最後は両側から締め上げる(Cスクイズ)事で、ムラの無い安定した硬度の高品質鋳型が造型可能です。

鋳型品質が格段に向上した事に加え、圧倒的な造型速度を誇る「KDM-4T」ラインの構築により、2本の生産ライン稼働時よりも生産重量は15%upを実現。鋳造ラインを取り巻く全てのリソースをこの「KDM-4T」へ注ぐ事も可能となり、高品質・高精度鋳物を短納期にて自信を持ってご提供いたします。