鋳造:鋳物砂再生システム
【設備紹介】
- オシレーチングコンベア
- 3台 <中川鋳機製>
- シェイクアウトマシン
- 2台 <中川鋳機製>
- 本混錬機
- 1台 <新東工業製>
- 予備混錬機
- 1台 <新東工業製>
- 全回転式サンドビン
- 2台 <中川鋳機製>
- ブレーカースクリーン
- 2台 <中川鋳機製>
- バイブレートスクリーン
- 3台 <中川鋳機製>
- KMCシステム
- 1台 <KANAMORI SYSTEM Inc.製>
- CBコントローラー
- 1台 <太陽マシナリー製>
鋳造後の砂は自動的に砂処理棟へ搬送されます。「砂」「シェル殻」「玉金」等に選別するために三段階のふるいに掛けられ、再生工程へと運ばれます。
再生砂は予備混錬機のKMCシステムによって水分値が測定され、必要量の注水が施されます。その後、添加剤等を加えて混錬を開始します。混錬後の砂はサンドビンにて数時間熟成する事で、水分が一粒一粒にまで浸透します。
熟成が完了した砂は本混錬機に運ばれて再び水分調整を行うと共に、CBコントローラーで砂の性状を自動測定します。必要な値に達したら自動的に造型機に供給する仕組みになっています。高品質な製品の根幹を担う、鋳物砂の完成です。